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漢方薬局いろいろ|増加している体調不良、気血両虚

ここ最近増加している体調不良、気血両虚

この数年間は一年中、夏場の気温が異常に暑くなったり秋・冬は以上に寒くなったりの繰り返し。また、その季節の中でも気温差が激しいときがかなりの数になります。気温の激しい変化に対して体的に対応出来ていない人が急増しているようです。

心の準備と体自身の自律神経の働きがうまく行かなく、その結果として体調不良が増えているのだと考えます。そのようなタイプに対し、漢方処方・漢方薬で効果的なものを考えてみました。

十全大補湯・人参養栄湯・補中益気湯・清心丸・牛黄・熊胆で体調不良改善

漢方・中医学における治療の特徴は、「病気そのものにこだわらず、症状を細かく分析することで、体質の改善によって健康に導く」、その症状・状態にマッチした「古来から存在する自然の生薬を処方した漢方薬を使う」ことです。

生体(身体)における「気=エネルギー的なもの・肉体の機能や働き」、「血=血液」、「津液=体内水分」の3要素が身体をバランス良く循環することが大切だと考えます。

体調不良といってもまちまちで、脾虚・肝気鬱結→脾虚・気血両虚・陽虚(暖める力が低下)等です。

脾虚 (体力低下・食欲不振・疲れやすいなど)のことを指します。
長年のストレスが肝気鬱結を引き起こし、脾虚を引き起こすタイプなど、漢方的に体調不良はいろいろな解釈が可能で、その分応用が試されます。

今回は気血両虚を解説いたします。
ごく最近の相談では、若い方男女問わず、気血両虚タイプが多くなっています。
夜更かし生活、仕事の多忙、食生活の乱れ等が重なり、本来少ないはずの気血両虚タイプの相談が多いのではないかと推測出来ます。

これは、気(エネルギーのようなもの、陽)も血(血液・津液、陰)も、両方不足気味ということを表現しています。
気血両虚野タイプの方は、どちらかというと息切れしやすい・声が低く小さい・あまりしゃべりたがならい・倦怠感・疲れやすい・唇や爪が乾燥しやすい・貧血傾向・不眠・手足のしびれ感や知覚鈍麻・痩せているなどの症状があります。

漢方医学的治療法は、気血両虚タイプの人には、気血両補剤で、臓腑機能が全般的に衰え、気血両虚となった胃腸の働きを良くし、滋養強壮して自然治癒力を高める薬をさします。

補気剤+補血剤=気血両補剤といったものです。処方は十全大補湯・人参養栄湯・補中益気湯・清心丸・牛黄・熊胆などです。

漢方薬局 目黒区桂林堂薬局

 

 

 

 

 

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