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日本人に多い脾虚と肺の病気


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食事療法逆流性食道炎予防と生活習慣 “食事療法が重要である”
◆嗜好品、香辛料とともにさけるのが原則となっている。ヘビースモーカーに逆流性食道炎が発生しやすいという研究もある。 原の研究でも、喫煙量と再発率には有意の相関がある。アルコールはガストリン放出を促す刺激剤である。
コーヒーのカフェインも胃液分泌を高める。 問題は医師が禁酒禁煙を申しわたしても、ほとんど実行されていない現実を直視するべきである。 アルコールは活動期にはやめさせるが、治療期にはストレスをとる意味での晩酌まで禁止しない。1日1~2杯のコーヒーは禁止しない。

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脾統血

脾の主な機能の一つであり、脾が血を生成し、血管の外に漏れ出ないように血を統制する作用である。
従って、脾の機能が低下すると、血便、血尿、不性器出血などの出血症状が現れ、これを脾不統血とよぶ。 また、脾統血は、実際には気の固摂作用によるものである。そのため、脾不統血による出血は、気虚によるものであるので、脾不統血は気不摂血と同義である。
日本人にわりと多い症状の一つ、脾陽虚(暖める力が低下)などで起こりやすい症状病気
◎下痢などにも効果がある 半夏瀉心湯などで逆流性対策
半夏瀉心湯で吐き気や胸やけ解消 中医学解説 漢方的【効能】  和胃降逆・消痞・止瀉・清熱・調和腸胃

【適応症】  悪心・嘔吐・吃逆・上腹部の膨満感とつかえなどの胃気上逆の症候に、腹鳴・下痢などをともなう脾胃不和 慢性下痢・過敏性大腸炎・逆流性食道炎など) に用います。舌苔は白~微黄・脈は滑。 発熱性疾患で、少陽病(半表半裏症)に対し誤って下法を行ったときに発生することもあります。
食べ過ぎ・飲み過ぎのため、あるいはそれに神経的なものが加わったために、みぞおちのあたりがつかえたりします。    半夏は、自律神経を安定させ、乾姜・甘草・大棗は、胃に停滞している水分を尿として流し、水分代謝をよくして、吐き気、ゲップ、腹鳴、下痢などの症状を緩 和します。
黄連・黄芩は、胃の炎症を鎮め、黄連・黄芩は人参とともに、みぞおちのつかえをとります。胃腸の調子を整えることによって、眠れないという症状を緩和して いきます。 桂林堂薬局では逆流性食道炎・過敏性大腸炎・慢性弛緩性下痢・自律神経失調症等に頻用しております。
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◎慢性重症疲労に牛黄・熊胆 をおすすめ

京都府立医科大学の研究でも、肝障害性の薬物とゴオウを組み合わせると肝臓の機能が良くなり、慢性重症疲労にも効果的。
ゴオウと熊胆を組み合わせると肝臓の負担を減らしながら肝臓に薬物を届けることができると考えられるのます。  例えば肝臓ガンの場合、抗癌剤の副作用を軽減しながら、肝臓では抗癌剤の効果を集中させ、なお肝臓の負担も軽くしなくてはならないという矛盾したような方 法が可能だと思うのです。
ゴオウも熊胆も、高価な生薬であり誰でもできる方法とは思いません。ただ、京都府立医科大学の研究では、肝機能の改善しなかったケースにゴオウと熊胆を使用したら、 見事に肝機能が改善して疲労も取れたという報告があります。


肝臓ガン慢性疲労で漢方薬を飲むにしろ、現代医学的な治療をするにしても、ゴオウと熊胆を組み合わせて使うことをお奨めします。 また肝臓癌にはなっていないが、C型肝炎・B型肝炎で肝機能が改善していないケースほど肝臓ガンへ発展しやすいことから服用する価値は十分あるはずです。
予防の意味合いも含めてゴオウと熊胆を使って肝機能を改善させたら、肝臓ガンへの進行を遅らせることができるのではと考えます。 高価なことが欠点で、主成分を化学合成した薬品に変えても同様の効果は出ないことから、安価な提供方法は現在見つかっていません。
ステビア草の有用性 、ほか五味子・冬虫夏草・十全大補湯・サメ軟骨などで肝臓病・ガンへの応用
★肝炎への効果・米国より発信————消化器系研究・最高権威である米国消化器病学会でC型肝炎ウイルスの抑制について発表された。 (C型肝炎ウイルス増殖複製システム)を用いての抗ウイルス効果についての解析では、ステビアエキス濃度が高いほどC型肝炎ウイルスを抑制した。 そのメカニズムとして細胞内インターフェロン・シグナルの誘導が示唆された。ステビアエキス常用患者において副作用はほとんどみられない。 ステビアエキスは安全で効果的なウイルス薬になる可能性がある。インターフェロン無効患者または何らかの理由でインターフェロンができないC型慢性肝炎患 者に対し、今後臨床研究予定、との結論が導き出された研究結果が米国肝臓学会で演題採択され、米国消化器病学会週間で公開されました。 菌陳・茵蔯蒿湯の作用——–肝炎編 【基 原】 キク科(Compositae)のカワラヨモギArtemisia capillaris  Thunb.の頭を乾燥したもの(日本薬局方正品)。また越冬根生葉(ロゼット)を乾燥したものを綿茵蔯(めんいんちん)といい、中国では、茵蔯蒿と同様 に用いられている 【効能】は利胆、利尿、解熱、消炎など 【薬理作用】———–清熱利湿・退黄疸というほど、黄疸に良いといわれています。 解熱作用・利胆作用・抗菌作用・抗ウイルス作用・抗真菌作用・脂質降下作用・降圧作用など  【臨床応用】————-黄疸に対する主薬である。 1.湿熱による黄疸に用いる。陽黄(ミカンのように  鮮明な黄疸で、急性黄疸型肝炎・胆のう炎などの急性炎症で見られる)に対し、茵ちん蒿のもつ胆汁の分泌・排泄の促進作用を利用する。

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小柴胡湯など柴胡剤は気管支喘息や気管支炎・慢性咳ほか肝臓病に効果あるのか

小柴胡湯とは、漢方薬局では不人気でも病院ではなぜか超人気処方 柴胡剤の基本的処方で、胸脇苦満、舌に白苔がある、口が苦い、嘔吐感がある、発熱と悪寒が交互に起こる ような症状を 目標にします。
従ってこじれた風邪、吐き気、食欲不振、胃炎、疲労感、微熱などに本方が 適用されます。   はきけやむかつき、食欲不振、胃炎、胃腸虚弱、疲労感および風邪の後期の 症状。
【小柴胡湯 特徴、漢方的解釈 】 和解半表半裏・疏肝解欝・補気健脾・和胃止嘔 【 適応症 】 半表半裏証(少陽病):発熱性疾患の経過にみられる、発熱・往来寒熱・胸脇部が脹って苦しい(胸脇苦満)・胸脇部痛・口が 苦い・悪心・嘔吐・咳嗽・咽の乾き・食欲がない・目がくらむなど の症候で、舌質は紅・舌苔は薄白・脈は弦やや数。
肝欝化火・脾気虚・痰湿に陥り易いタイプである ゆううつ感・いらいら・怒りっぽい・口が苦い・胸脇部が脹って苦しい・寝つきが悪いなどの  肝欝化火の症候に、元気がない・食欲がない・疲れやすいなどの脾気虚の症候と、悪心・嘔吐・咳嗽・多痰などの痰湿の症候をともなうこともあります。
【 臨床応用 】
感冒・インフルエンザ・中耳炎・咽喉炎・扁桃炎・耳下腺炎・気管支炎・肋膜炎
急性肝炎・慢性肝炎の急性化・胆のう炎・腎盂炎・化膿症・じんまし ん・急性腎炎の初期など、あるいは、自律神経失調症・神経性胃炎・慢性胃炎・気管支喘息 ・慢性気管支炎・慢性肝炎・慢性腎炎など、幅広く応用範囲がある  のがこの処方の特徴です。
漢方薬が効きやすい咳についての漢方的考え方・治療法
せき・ぜんそくと漢方の考え方・・・  肺の病態    現代的には咳の治療には鎮咳剤が使われます。 鎮咳剤は、咳中枢や気管支に直接作用して咳を抑えます。一方、漢方の場合には、咳を直接抑えるのではなく、冷えや熟など 咳の原因となっているからだの状態を調整することにより症状を抑えます。 かぜによる咳であれ、ぜんそくによる咳であれ、からだの状態をまず見極めます。

肺の機能に障害を与える原因 咳は、漢方では肺の機能が何らかの障害を受けたときに起こると考えています。 肺の機能に障害を与える原因には、大きく肺寒と肺熱との2つがあります。 肺寒とは、体質的に冷え症であるとか、外から冷えや寒さを受けるなど、 からだが冷えた状態になって発生する咳をいいます。症状は、図のように分泌物がうすいのが特徴です。冷えると症状が悪化する傾向にあります。 肺熱は、体質的に炎症をもちやすいとか、ウイルスや細菌の影響で肺が熱をもつ(炎症)ことによって起こる咳を指します。 分泌物が粘いのが特徴で、温まると症状が出やすくなります。

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肺陰虚 (潤い不足)の漢方処方、麦門湯とは、老人性の咳に効果

のどを潤し、咳をしずめる作用があります。痰の少ない乾咳、もしくは切れにくい粘稠な痰をともなう咳、あるいは、のどや口が乾燥しイガイガ感のあるときに用います。ふだん、のぼせ気味で、咳き込んで顔が赤くなることも使用目安です。 麦門冬湯の中医学解説    【効能】 滋陰益気・補益肺胃・降気 、潤しながら、肺を補うという考え方です。 【適応症】 慢性の炎症や消耗性疾患により気道や胃の分泌液不足が生じたものに用います。 慢性の咳嗽(咳こんでなかなか止まず顔が紅潮することが多い)・咽喉の乾燥感と刺激感・少量の粘痰あるいは無痰・口渇などの肺陰虚の症候と、息ぎれ・疲れやすいなどの気虚の症候がみられる気陰両虚に用います。 桂林堂薬局では、微熱・悪心傾向のものには柴胡桂枝乾姜湯を併用することもあります。 喉を潤し、咳を鎮める効果を持つ処方で、特に痰が切れない空咳が続く場合や、喉や口が乾燥してイガイガするような症状に効果的だとされます。布団に入って体が暖まるとコンコンと始まる咳などがちょうど該当します。

“柴胡桂枝乾姜湯”で気管支喘息、本来は風邪専門で考案された

成分:柴胡 桂枝括呂根 黄芩 牡蛎 乾姜 甘草 傷寒論)は2000年前の医学書、傷寒雑病論と言って、主に風邪の初期から後期迄を論じたものです。 ○傷寒五六日,已発汗,而復下之,胸脇満微結,小便不利,渇而不嘔,但頭汗出,往来寒熱,心煩者,此為未解也,本方主之(太陽下)と適応症が事細かく記載されています。 〈現代漢方治療の指針〉 薬学の友社  衰弱して血色悪く,微熱,頭汗,盗汗,胸内苦悶,疲労倦怠感,食欲不振などがあり,胸部あるいは腹部(臍部周辺)に動悸を自覚し,神経衰弱気味で不眠,軟便の傾向があって尿量減少し,口内がかわいて,から咳などがあるもの。

補中益気湯とは親戚、人参養栄湯とは

腎臓病を漢方で考えると、浮腫みや数値の安定も
腎臓病に応用:丹参編、血液サラサラが腎臓によいことは判明 丹参に腎臓病——血栓予防・血管拡張作用・血圧降下作用などがある丹参は、 元々は動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞予防などに利用されていますが、富山医科薬科大・和漢薬研究所の研究によりますと、 クレアチニンがさらに分解してできる「メチルグアニン」という尿毒症毒素の値が、丹参の服用により、減少したという報告です。 腎臓の機能が丹参で改善するというものです。腎臓の機能が極度に低下し、体内に毒素が貯まって全身臓器に症状が出るようになった状態、 つまり、腎不全の末期症状になると増えてくる物質です。
腎不全が進行して尿毒症になると、薬物治療だけでは回復はまず無理で、人工透析を考えなければなりません。 この値が丹参で下がったということは大変意味があり、腎臓に作用している丹参の有効成分が「リソスペルミン酸マグネシウム塩」という物質が腎臓の機能を亢進させて、体内に蓄積していた毒素を排出する作用の核となっていて、 これは、以前にも研究されている大黄や温脾湯よりもずっと強い作用です。

腎臓病の漢方処方、婦人病から慢性腎炎まで応用範囲が広範囲

当帰芍薬散 血行をよくして体をあたため、貧血症状を改善する当帰芍薬散。また、痛みをやわらげたり、ホルモンバランスを整える効果もある。 2000年前の医学書金匱要略に記載されていて、主には婦人科系に利用されています。 当帰・芍薬は、滋養強壮作用により、体を栄養、滋潤し、内分泌機能を調整します(補血)。 当帰・川芎は、血管拡張により血行を促進し(活血)、体をあたためます。 当帰・芍薬・川芎は、子宮筋の収縮を調整し、内分泌機能を調整して、月経を調整します(調経)、また、鎮痙、鎮痛に働きます (止痛)。 白朮・茯苓・沢瀉は、組織中や消化管内の水分を血中に吸収し利尿作用によって排除します(利水)。これにより、浮腫を消退し下痢をとめます。 白朮・茯苓は、消化吸収を強めます(健脾)。 f-bnr01
慢性腎不全に対する進行抑制効果からみた柴苓湯と当帰芍薬散の使い分けという研究 第29回東京女子医大 漢方医学研究会 当帰芍薬散はむくみ、疲労感、倦怠感といった症状の緩和に効果がある。貧血、動悸、冷え、貧血、動悸、頭痛などの痛みにたいしても使われる。(芍薬、蒼朮、沢瀉、茯苓、川きゅう、当帰)。 血液循環・水分代謝を改善しながら徐々に腎臓の働きを整える効果がこれらの研究により確認できます。

  • 漢方・漢方薬研究30年 漢方薬局の桂林堂

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